40代の乳がん体験談治療の記録と、日々のこと。
公的情報から考える

治療と仕事の相談前に、確認したいことをメモに

担当医と職場、それぞれに聞きたいことを整理して、次の一歩につなげます。

このページの目次
  1. 仕事のことは、治療の見通しと一緒に相談できます
  2. 診察には「自分の仕事」を短く書いて持っていく
  3. 職場には、制度と相談窓口を確認する
  4. 相談の後は、次にすることを一つ残す
  5. 会社員以外の方も、相談先があります

仕事のことは、治療の見通しと一緒に相談できます

乳がんと診断されて、通院と仕事をどう組み合わせるか迷うこともあるでしょう。国立がん研究センターは、退職などの大きな決断を急がず、治療の予定や仕事への影響を確認するよう案内しています。働き続けるか、休むかを一人で決める前に、確認したいことを整理してみませんか。

診察には「自分の仕事」を短く書いて持っていく

職種名だけでなく、実際にどのような作業をしているかを添えると、担当医に相談する際の手がかりになります。例えば次の項目から、自分に関係するものを選んでメモにしてみましょう。

  • 勤務する曜日・時間と、通勤にかかる時間。
  • 立ち仕事、荷物の持ち運び、運転など、日々の作業。
  • 休憩を取りやすい時間や、職場で相談したい困りごと。

そのうえで、通院の頻度、入院の予定、仕事で注意したいことを担当医に確認します。まだ分からない予定は「未定」と書いて構いません。診察前の質問メモとまとめても使いやすくなります。

職場には、制度と相談窓口を確認する

国立がん研究センターは、就業規則や福利厚生制度を人事・総務担当者に確認することも勧めています。休暇、勤務時間の調整、休職の扱いなどは職場によって異なります。制度がある場合も、自分の雇用形態で利用できるか、申請の手順はどうかを確かめましょう。

最初の相談では「次回の受診後に予定を確認して、あらためて相談したいです」のように、分かっていることと、これから確認することを分けて伝える方法もあります。必要な書類がある場合は、指定の様式や提出先、期限を確認してから病院に依頼すると、行き違いを減らせます。

相談の後は、次にすることを一つ残す

メモの末尾に「確認すること・確認先・次に連絡する日」の3つの欄を作る方法です。例えば「休暇の手続き/人事担当者/次の出勤日」のように、行動を一行にすると見返しやすくなります。これは整理のための一例で、すべての予定を一度に決める必要はありません。

会社員以外の方も、相談先があります

がん相談支援センターは、会社員や自営業などの働き方にかかわらず、仕事と治療について相談できます。通院先以外の窓口も利用できます。仕事を休む間の生活や、誰に何を聞けばよいか迷うときは、がん相談支援センターの利用案内も参考にしてください。

参考にした公的情報

一般情報の確認:2026-11-03。

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