がん保険・療養費

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私はがん保険に入っていませんでした・・・
28歳の時に夫と一緒に複数の保険を扱うFPの方に相談に乗ってもらい、子供の学資保険も含めて、保険を検討したのですが、夫は医療保険はもちろん、生命保険、ガン保険、三大疾病などなどがっつり保険に入ってもらいましたが、当時は子育て・専業主婦であった私は、医療保険のみ加入して最低限の保証しか付けておりませんでした・・・

その後、30歳の時に甲状腺がんが見つかり、手術した時には「がん保険に入っていればよかった・・・」と後悔したものです。
一度ガンが発症すると、その後は保険に入れなかったり、入れても無茶苦茶高かったりしますので、やはり転ばぬ先の杖といいますか、若いうちから保険のことを考えておくのは大事かなぁと感じます。

とはいえ、日本の医療制度は優秀で、がんになって抗ガン剤治療をはじめても、本来なら1回50万円ほどかかる抗ガン剤投与が月の上限額10万円くらい(収入によっては5万円以下)に収まる高額療養費制度がありますので、がん保険に入らずとも路頭に迷うほどの心配は無いかと思います。

ここではがん保険や乳がん治療にかかる医療費、高額療養費制度について等、お金にまつわるお話をご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

がん保険・療養費について

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がん保険とは

がん保険は、がん(癌)と診断された際に経済的な負担を軽減するための保険商品です。
がんは治療に長期間を要することが多く、その間の医療費や生活費が大きな負担となります。
がん保険はこれらの費用をカバーするために設計されており、保険契約者ががんと診断された場合に一時金や入院費、手術費などを支払う保険です。
がん3大療法(外科手術/化学療法/放射線治療)と呼ばれる通常の保険適用の治療であれば、高額療養費制度を活用して治療費を最低限に抑えることができますが、保険適用外の先進医療(陽子線治療や重粒子線治療、光免疫療法など)を受けたい場合は、やはりガン保険に入っておくのは非常に重要だと思います。

がん保険の必要性

がんは日本における主要な死因の一つであり、多くの人々が一生のうちにがんに罹患するリスクを抱えています。がん治療には以下のように多くの費用がかかります。

  1. 治療費
    がんの治療には手術、化学療法、放射線療法などがあり、これらの費用は高額になることがあります。医療保険でも手術・入院の費用は出ますが、毎月の抗がん剤治療費などは補填されないので・・・毎月10万円でも結構な負担になりますね・・・
    ※医療保険は甲状腺がんの時は100万円くらい出ましたし、コロナ罹患の時でも5万円、これから行う乳がんの手術・入院でも出ますので、それはそれで重要です!!
     
  2. 入院費
    長期入院が必要になる場合も多く、入院費がかさむことがあります。
     
  3. 通院費
    治療のために頻繁に病院に通う必要がある場合、その交通費や宿泊費も負担となります。
     
  4. 生活費
    治療期間中は仕事を休むことが多いため、収入が減少し、生活費の負担が増えることがあります。
    特に傷病手当金が出ない自営業の方は、ご家族の生活を守るためにもガン保険はぜひ検討して下さい!!

がん保険の種類

がん保険にはいくつかの種類があり、それぞれの特徴や保障内容が異なります。
代表的ながん保険の種類をご紹介します。

診断一時金型

がんと診断された際に、一時金が支払われるタイプの保険です。診断一時金型のがん保険は、診断時にまとまった金額を受け取ることができるため、治療開始前の経済的不安を軽減する効果があります。
 

入院保障型

がん治療のために入院した際に、入院日数に応じて給付金が支払われるタイプの保険です。
入院期間中の経済的負担を軽減するために設計されています。
 

通院保障型

がん治療のために通院した際に、通院日数に応じて給付金が支払われるタイプの保険です。
通院費や治療のための交通費をカバーすることができます。
 

手術保障型

がん治療のために手術を受けた際に、手術費用が支払われるタイプの保険です。
手術にかかる高額な費用をカバーすることができます。
 

総合保障型

診断一時金、入院保障、通院保障、手術保障など複数の保障を組み合わせたタイプの保険です。がん治療にかかるさまざまな費用を包括的にカバーします。

がん保険の選び方

がん保険を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが大切になります。

保障内容

自分のニーズに合った保障内容を選ぶことが重要です。
診断一時金が必要なのか、入院保障や通院保障が必要なのか、自分の生活状況やリスクを考慮して選びましょう。
 

保険料

保険料は保障内容や加入時の年齢、健康状態によって異なります。
保険料が無理なく支払える範囲であるかを確認しましょう。
 

支払い条件

給付金が支払われる条件を確認することが重要です。
例えば、がんと診断されてから何日以内に給付金が支払われるのか、給付金の支払い対象となる治療や手術の種類は何かを確認しましょう。
 

保険期間

保険期間が終身タイプか、一定期間タイプかを確認しましょう。
終身タイプは一生涯保障されるため安心感がありますが、保険料が高くなる傾向があります。
一定期間タイプは保険料が比較的安くなりますが、保障期間が限られています。
 

特約の有無

がん保険には、特約(オプション)が付けられる場合があります。
例えば、先進医療特約や通院保障特約などがあります。
特約を追加することで、保障内容を充実させることができますが、その分保険料も上がるため注意が必要です。

がん保険の給付事例

がん保険の具体的な給付事例をご紹介します。

事例1:診断一時金

40歳の男性ががんと診断された場合、診断一時金として100万円が支払われました。
この一時金を治療費や生活費に充てることができました。
 

事例2:入院保障

50歳の女性が乳がんで手術を受け、1ヶ月間入院した場合、入院保障として1日1万円の給付金が支払われました。30日間で合計30万円の給付金を受け取り、入院費や生活費の一部をカバーしました。
 

事例3:通院保障

60歳の男性ががん治療のために週に2回通院した場合、通院保障として1日5000円の給付金が支払われました。月に8回通院したため、月に4万円の給付金を受け取りました。

がん保険と公的医療保険の違い

がん保険と公的医療保険にはそれぞれ異なる特徴があります。

公的医療保険

日本の公的医療保険制度は、国民全員が加入することが義務付けられており、基本的な医療費の一部をカバーします。具体的には、以下のような保障があります:

  • 医療費の一部負担
    治療費の自己負担額は、70歳未満の一般的な場合で3割、70歳以上の場合で1割または2割となります。
     
  • 傷病手当金
    病気やけがで仕事を休んだ場合、収入の一部(給与の3分の2程度)を補填するための手当金が支給されます。
    詳しくは傷病手当金についてをご覧下さい!!
     
  • 高額療養費制度
    医療費が高額になった場合、自己負担限度額を超える部分が払い戻されます。
    下記は協会けんぽの表ですが、区分ウの収入の方で、毎月10万円程度、4ヶ月目からは44,400円の自己負担で済みますので、日本に生まれて良かった!!と思える大変ありがたい制度ですね!!

高額療養費制度(70歳未満の方)

 所得区分 自己負担限度額多数該当※2
①区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
(報酬月額81万円以上の方)
 252,600円+(総医療費※1-842,000円)×1% 140,100円
②区分イ
(標準報酬月額53万~79万円の方)
(報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
 167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円
③区分ウ
(標準報酬月額28万~50万円の方)
(報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
80,100円+(総医療費-267,000円)×1%44,400円
④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
(報酬月額27万円未満の方)
 57,600円 44,400円
⑤区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)
 35,400円 24,600円

※1 総医療とは保険適用される診察費用の総額(10割)です。
※2 療養を受けた月以前の1年間に、3ヵ月以上の高額療養費の支給を受けた(限度額適用認定証を使用し、自己負担限度額を負担した場合も含む)場合には、4ヵ月目から「多数該当」となり、自己負担限度額がさらに軽減されます。
注)「区分ア」または「区分イ」に該当する場合、市区町村民税が非課税であっても、標準報酬月額での「区分ア」または「区分イ」の該当となります。

 

がん保険

がん保険は公的医療保険ではカバーできない部分を補完するための保険です。
例えば、治療費の自己負担分や、入院中の生活費、収入減少を補填するための一時金などがあります。公的医療保険とがん保険を併用することで、がん治療にかかる経済的負担を大幅に軽減することができます。

がん保険の加入時の注意点

がん保険に加入する際には、以下の点に注意することが重要です。

健康状態の告知

加入時には、健康状態に関する告知が必要です。
過去にがんを患ったことがある場合や、現在治療中の病気がある場合、告知義務違反とならないよう正確に申告する必要があります。告知義務違反があった場合、給付金が支払われないことがありますので、正直に保険会社に相談しましょう!
 

保障開始時期

がん保険には、加入後すぐに保障が開始されるわけではなく、待機期間(通常は90日間)があります。この期間中にがんと診断された場合は保障対象外となるため、加入時期を考慮することが重要です。
知り合いに、保険を適用させるためにガンだとわかっていたのに病院へ行くのを遅らせたという猛者がいますが、、、くれぐれも無理はしないで下さいね!!
 

保障内容の見直し

ライフステージや健康状態の変化に応じて、がん保険の保障内容を見直すことが重要です。
例えば、結婚や出産、転職、自動車ローン・住宅ローンを組む時などの際に保障内容を再検討し、必要な保障が確保されているか確認しましょう。
 

他の保険との併用

がん保険だけでなく、医療保険や生命保険と併用することで、より包括的な保障を確保することができます。複数の保険商品を組み合わせることで、がんに限らずさまざまなリスクに対応できるようになります。特に医療保険は色々な病気や怪我の際に使えますので、ぜひ一緒に検討することをおススメします。

がん保険の進化と最新動向

がん保険は時代とともに進化しており、最新の医療技術や治療法に対応した保障が提供されるようになっています。例えば、先進医療特約や、遺伝子検査に基づく個別化医療に対応した保障などがあります。

先進医療特約

がん治療には、従来の保険ではカバーされない先進医療が含まれることがあります。
先進医療特約を付けることで、これらの治療費をカバーすることができます。先進医療には、陽子線治療や重粒子線治療などがあります。これを保険無しで受けるには相当な費用が必要になるので、、検討する価値は十分にあるかと思います。
 

遺伝子検査に基づく個別化医療

がん治療の分野では、遺伝子検査に基づく個別化医療が進展しています。
これにより、患者一人ひとりに最適な治療法が選択されるようになっています。がん保険には、遺伝子検査に基づく治療費をカバーする保障が追加されることもあります。
 

まとめ

がん保険は、がんと診断された際に経済的な負担を軽減するための重要な保険商品です。
診断一時金、入院保障、通院保障、手術保障など、さまざまな保障内容があり、自分のニーズに合った保険を選ぶことが重要です。公的医療保険と併用することで、がん治療にかかる経済的負担を大幅に軽減することができますよ。
また、加入時の健康状態の告知や、保障開始時期、保障内容の見直しなどに注意することが重要です。最新の医療技術や治療法に対応した保障を提供するがん保険を選ぶことで、安心して治療に専念できる環境を整えることができます。

私のように一度癌になってしまうと、選択肢は非常に限られてしまいますので・・・
この機会にぜひ保険の見直しや、FPへの相談を検討してみることをおすすめします!!

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