ファンケル、キリンホールディングスによるTOBについて

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ファンケルがキリンに買収されました

株主優待が魅力で新NISAの成長投資枠で購入したファンケルの株ですが、、株主優待をゲットする前にキリンホールディングスによる公開買い付け(TOB: Take Over Bid)を受け入れることが発表されました・・・

キリンホールディングスによるTOBの概要

キリンホールディングスは、ファンケルの全株式を取得するために公開買い付けを実施しました。

  1. 買い取り価格
    キリンは、株式1株当たり2,690円で買い付けるとのこと。
    この価格は、市場価格に対して42.7%のプレミアムが付いています。

  2. 買い付け期間
    TOBは6月17日から7月29日までの期間で実施されます。
    買付株数は82,051,400株。TOBによる買収額は2200億円に上る見込みです。
    ファンケルは上場廃止となるので、この期間内にファンケルの株主は、キリンHDの提案に応じて公開買付に申し込むか、市場で売却して手放す必要があります。期間中に売却せずに保持している場合は、2,690円×株数が支払われますが、上場廃止後2~3ヶ月後になるなどデメリットもあるので、私は早めに手放したいと思ってます。

  3. 目的と戦略
    キリンホールディングスは、今後ビールの市場が縮小していくことも考えて、ファンケルの買収を通じてヘルスケア事業を強化し、製品ラインナップの多様化と市場シェアの拡大を目指しているのでしょう。

まとめ

ファンケルの株主優待でマイルドクレンジングオイルをもらえることを楽しみにしていましたが、1度ももらえなかったのは少し残念でした・・・

まぁプレミアムのおかげで、利益は出ましたので、そのお金でマイクレを購入したいと思います!!

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