乳がん確定

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※乳がん確定まで経緯は自己紹介~プロフィール~に書いています。
是非そちらからご覧下さい。

 

針生検から1週間後、乳がんを告知される・・・

結果を聞くまでの1週間は、ほんとにしんどい。
乳がんは絶対確定だろう。私って死ぬの?子供のことどうしよう?旦那は大丈夫か?仕事はどうしよう?どうしようどうしようがグルグルグルグル。
最悪の結果ばかり想像して、ほんとに現実なの?、嘘であってくれーー、何回も思った。

検査結果を夫と一緒に聞きにいった。
予約時間まで久々に2人でモーニング。乳がんについては夫もいろいろ調べてくれていた。
乳がんといってもいろんな種類があることも初めて知ったし、それによって治療も変わってくる。
私は緊張で、ほとんど食べられず。夫は朝からハンバーグ。

乳がん確定

そして結果。
乳がん確定となる、、、ですよね、、、

私の乳がんの性質、広がりについて説明をうける。
※しこりの大きさやリンパ節、鎖骨に転移していることからステージ3以上は確定。
※がんの悪性度(異型度)はグレード1〜3があり、数値が高いほど進行速度が早く再発リスクが高くなる。私は2
※ホルモン受容体の有無。乳がんの細胞内に、女性ホルモンの受け手となるエストロゲン受容体やプロゲステロン受容体というものがあるタイプを「ホルモン受容体陽性乳がん」という。このタイプは、ホルモン療法の治療対象となる。私はホルモン受容体が無
※HER2タンパクの発現。乳がん細胞の表面に、HER2タンパクが多く発現しているタイプを「HER2陽性乳がん」という。HER2タンパクからの刺激により、がんが増殖しているタイプ。これはまだ結果がでていなかった。
※がんの増殖指標(Ki67)。この値が高いとがんの増殖が速く進行しやすくなる。私は80%。なかなか高い値、、、
※乳がん発症にかかわる遺伝子の病的な変異の有無。がんを引き起こす要因には、女性ホルモンのエストロゲンとの関連や、食生活や飲酒、喫煙などの生活環境の他に親から受け継ぎ、生まれ持った遺伝によるものもある。遺伝性乳がんのうち、BRCA1/2遺伝子に病的な変異があるものを「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)」という。この病的な変異は親から子へ2分の1の確率で受け継がれる。BRCA遺伝子の検査は希望すれば一定の条件をみたしている患者が受けることができ、血液検査で行われる。私の場合、45歳以下で乳がんと診断されたため、保険適用で検査がうけられる。検査するかどうかは検討してくださいとのこと。

乳がんの性質は、ホルモン受容体の有無、HER2タンパクの発現状態、Ki67を組み合わせてサブタイプとよばれるグループに分けられ、薬の種類もこのサブタイプをもとに選択される。

私のサブタイプは、ホルモン受容体が陰性なので、HER2陽性タイプ、もしくはどれも陰性のトリプルネガティブになるもよう。てか、トリプルネガティブて名前、嫌すぎる。響きが不治の病やん。
後日、全身に転移がないかの検査をして、結果によって最終ステージがきまる。
もし、骨や他の臓器に転移があれば、ステージ4。
体の負担になる手術はできない、完治も難しいと説明をうける。
治療をしながらこの先はがんと生きていくことになる。
今のとこ自覚症状はないけど、しこりの大きさや悪性度、Ki67が80%というかなり高い数字からして転移してないはずがない。
先生の話を聞きながら、なんでもっと早く気づけなかったんかと泣けてくる。
「しこりも急激に大きくなったんだと思うよ。本人が悪いわけじゃないから!」
その先生の言葉で救われた気がしたけど、ほんとに乳がん患者になってしまったんだとショックが大きすぎた。
くそぉーーーーーーーーー、大声で叫びたい。
死ぬんかな、私、、、
子供の成人式、見られへんのかな、、、
家に帰って、とりあえず、見れるのが最後かもしれないお雛様を飾った。




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